思った以上に楽しい!使える、フェルトの花

update:2019/05/01

この数年、再び造花ブームの波が来ているようですね。
特に目につくのが、編みもの関係、それから、フェルト。
昔のブームと時には、シルクやリボン、クレープペーパーの花たちだったと記憶していますので、より手軽に、しかし今風なファッショナブルさを持っているのが、今の造花ブームだと思います。

筆者も、最近の花ブームが気になって仕方がない1人。
気が付くと、本がいろいろ積み重なっている状況です。
…最近は、手芸書も高くなってきて、買うのも大変ですよね。。。

そんな中、厳選したお気に入りの1冊として紹介したいのが、一昨年発刊されたコレ。

〈講談社〉フェルトで作る花モチーフ92 切りっぱなしでカンタン!1輪から楽しめて、失敗なし!

フェルトで作る花モチーフ92 切りっぱなしでカンタン!1輪から楽しめて、失敗なし!

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¥1,512から
(2019/5/1 17:59時点)



書店で一目惚れでしたね。
花の種類は92点。バラだけで10種類以上あり、蕾やオールドローズ、ハイブリッドティー系などがあるのがうれしい。
他にも、ビオラやマーガレット、プリムラなどの人気の花がある一方、芍薬や椿などの和花もあるのも驚きです。

素材がフェルトっていうのがいいですよね。手軽だし、切りっぱなしOKなので、型紙通りにカットさえすれば、あとは立体系に成形するだけ。手芸上級者なら「写真を見ただけである程度できるわ」と思われるかもしれませんが、やっぱり本は優秀。組み立てていくときの合理性やちょっとしたコツで、形がきれいに簡単に作れるんですよ。ですから、これ1冊は買った方がいいですよ。

で、作った花の使い方ですが、それを考えるのもけっこう楽しいですよ。普通にブローチにしてもいいでしょうが、カゴバックとか帽子とか、付けるところはいろいろ。シンプルなTシャツなんかに、ワンポイントとして縫い付けてしまうのもアリだし、バレッタなどもいいですね。今、クローゼットに眠っている洋服たちを広げてみて、アレンジを考えてみてください。

それに、カーテンのタッセルに縫い付けたり、リースのように、ドアや壁に貼り付けてしまうというのも楽しそう(汚れ隠しに。。。)。今は、はがせるタイプの両面テープがありますからね!

この本の良いところは、フェルトの花といっても、子どもっぽくはないんですよ。強いて言う鵜なら、レトロ感はあるかな…良い意味で。

ぜひ、試してみてください。

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