“くせもの”ぬいぐるみを作りたい人のための本

update:2019/09/20

羊毛フェルトがブームになってから、結構な年数がたちました。
当初は、一過性のブームかなとも危ぶみましたが、現在では定番の人気ジャンルとして定着したと言っても良いでしょう。
 
特に、秋から冬にかけてのこの季節。
フワフワ、ちくちくと羊毛フェルトに振れたくなるのは、手芸ファンの人情。
とにかく、可愛らしく、小さなマスコットなら人にあげても喜んでもらえます。
ボロ-血やマスコットとしても、人気がありますね。
 
しかしながら、ここに来て、一癖も二癖もある本が出ました。
アルイミ、可愛いのですが、人によってはコワイとも言うかも。。。
 
〈日東書院本社〉須佐沙知子
ニードルフェルトで作る不思議などうぶつ

ニードルフェルトで作る不思議などうぶつ

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日本は、欧米とは違って、人形にしてもぬいぐるみにしても、ベビー顔の「可愛い」系が基本。本書の著者である作家さんにしても、可愛いぬいぐるみをデザインする作家さんだったはず???
 
しかしながら、今回のテーマは「不思議などうぶつ」。
不思議というか、実在の動物なのですが、こんなぬいぐるみって、あまり見ないものばかり。
フクロウやパンダなら当たり前、珍しいところで、フラミンゴにワオキツネザル…そして、希少なのが、ハシビロコウ!!!
 
はっきりって、このハシビロコウを作りたくて、羊毛フェルトデビューをする人が続出する人が出ても、筆者は驚きません!!!
 
とにかく、不思議というか、ユーモラスで、見慣れてくると愛らしい。
ただ、甘く可愛いだけに飽きたツワモノさんへ。ぜひぜひ。
 

CATEGORY : フェルト・人形、他  |  TAG :