update:2020/01/29
手芸をやってみたい!
では何から始めましょう!
キットなどを買うというチョイスもありますが、長く手芸を趣味にしていこう、これからどんどん状態して行きたい!と思っているなら、最初は悩んだときに便利な本を買うというところから始めるのがおすすめです。
でも、「基礎」とか「はじめて」をうたった本はたくさんありますよね。
逆に言うと、あり過ぎて、何を選んで良いか…と悩んだりもするでしょう。
結論から言うと、そんなに大差はない…と言ってもよいと思っています。
ただ、強いて言うなら、手芸に強い出版社から発刊されているモノをえらんだほうが良いのではないでしょうか。
具体的には、ファッション教育の分野で世界的になりつつある文化学園の出版社「文化出版局」か、手芸専門出版社として歴史のある「日本ヴォーグ社」。
…他にも手芸に強い出版社があったのですが、なくなってしまったものも多いので。。。
手芸書の種類と量の多さでは日本ヴォーグ社は頭一つでている存在でしょう。一方の文化出版局は、お洒落な本を作るといった印象があります。
ですから、基礎本を揃えるにあたり、種類別にたくさん揃えようと思うなら、日本ヴォーグ社のシリーズがおすすめ。
「いちばんよくわかるシリーズ」や「基礎シリーズ」があります。
しかし、本の数が多いので、しぼってまずは最小限と思うなら、文化出版局の「はじめまして」のシリーズは4冊ですし、あらゆる手芸分野を好むにしても、もっておきたい本と言えると思います。
〈文化出版局〉はじめましての洋裁教室
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〈文化出版局〉はじめましての刺繍教室
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〈文化出版局〉はじめましての棒針教室
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〈文化出版局〉はじめましてのかぎ針教室
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基本中の基本だけにしぼって解説しており、ポイントなどイラストも豊富で見やすいシリーズです。
また、基礎本というのは、初心者だけのものではありません。
作業をしながら、ふと疑問に思った時、改めて確認したいときなど、経験者ももっておくべきです。
このシリーズは、手元において、長く手芸を楽しむのにぴったり。
おすすめです。
(2019年5月29日初出、2020年1月29日改訂)