るりandりく★ボディを縫う

update:2019/05/04


クマさんのボディづくりの話をしましょう。
最初にしたのは、本体生地選び。
 
で、選んだのは、毛先3cmはある、ふさふさの毛の生地。
 
筆者は、犬でもネコでもウサギでも、ふさふさの長毛種が大好きなので、うちのクマさんもふさふさな子にしてやろう!と思ったわけです。
 
…まぁ、深く考えずに選んだわけですが、正直言えば、あとあと後悔することになりました。

一応言っておくと、ぬいぐるみづくりは初めてだったわけではないんですよ。でも、コットン生地だったり、キットのものだったりで、1から材料集めをして始めるのは初めてだったんです。
 
さて、なんで後悔をしたかと言うと、「縫いにくい!」から。
ま、よく考えれば分かる事なんでしょうけどね。なぜか、そのことに思い至らなかった。。。
すべて手縫いで作ったのですが、とにかく、毛が縫い目の巻き込まれる。。。かといって、粗く縫うと美しくないし、返し縫いで丁寧に縫い進めていったので、縫っては目打ちで巻き込まれた毛をひっまりだし…の繰り返し。しかも毛が巻き込まれることで、縫い目も緩くなりがちなので、なんども確認しながら。。。
まぁ、針が進まない、進まない。渾身の力作となりました!

しかも、縫い上がって表に戻すと、まだ巻き込まれた毛がたくさんあって、それをまた丁寧に引っ張り出し、櫛で整えて…。
 
でも、仕上がりは満足です。希望通りのふさふさ!
手の平を見てもらうとわかると思いますが、かなりの長毛種です。
…さて、すべてのパーツが縫い終わって、ふと気が付きました。
“これでは、目鼻が埋もれてしまう!それに、耳もふさふさ過ぎて可愛くない!”

 
そこで、目鼻を付けるという難題に加え、毛をトリミングせねば!という難題がつきつけられたのです。
…もちろん、こんなのは、手芸書には載っていません。
 
筆者の苦難の道はまだまだ続くのでした。
ということで次回(笑)。
 
追記。。。
ちなみに、写真は出来上がり状態のもの。
過程の写真を撮っておくべきでしたね。結構なビフォーアフターだったんだけど。
 

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