もっと知って欲しい！タッセルの楽しさ

update：2019/07/17

あちこちで、ことあるごとに書いているのですが…。
日本はもっと「タッセル」や「縁飾り」が流行っても良いと思っています。

欧米では、手芸をやらない人でも、タッセルや縁飾りを買って帰って、ランプシェードやカーテン、クッションなどのインテリアに飾り付けたりするのは定番ですから。

実際、筆者はダラス在住の手芸家に、「素敵なところに連れて行ってあげるわ」と、彼女のお気に入りのショップに連れて行ってもらったことがあります。
そこはタッセルや縁飾りの“専門店”。。。衝撃でした。人気の定番アイテムとは聞いていましたが、専門店があるほどとはね。。。それが本当に素敵なショップだったんです。用が無くても足を運び、目的がなくてもいろいろ買いたくなるほど。

洋書では「タッセル」の本もたくさん出ていて、手仕事としても人気の定番であることがわかりますが、洋書は材料も道具も集めるのが大変な高度なものが多く、絵的には参考になりますが、なかなか自分でやるのは大変。

その状況で、やっと、素敵なタッセル本が出たなと思わせてくれたのがコレ。

〈マガジンランド〉カナダ恵子のタッセル仕事【新装版】

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本書は新装版として先日発売されたばかりですが、初版は2015年ですので、この種の本としてはなかなかのロングセラー。類書も少ないし、それだけ良書と言っていいと思います。

表紙はシンプルなタッセルのグラデーションを並べていますが、掲載内容としては、様々な素材、様々なタッセルが紹介されています。タッセルのイメージが変わるのでは？
それに、作り方そのものはそんなに高度なものではありませんので、初めての人でも「やってみよう」と思わせてくれると思います。

とりあえず作ってみる、それから使い途を考える。。。

タッセルづくりは、そんな楽しさがあると思います。