ソーイングボックスには何を入れておく?

update:2019/06/13

小学生のとき、はじめて裁縫箱を買ってもらいました。
子ども用のそれは、布切りバサミに糸切りバサミ、縫い糸2色、メジャー、縫い針、マチ針、指ぬき、メジャー、チャコ、リパー…こんなものだったと思います。

では今は?
裁縫箱、ソーイングボックスに何を入れますか?

これは結構難しい問題ではありませんか?
手芸ビギナーさんなら、てっとりばやくセットで買うのが手だと思いますが、手芸を趣味にしていくと、いずれそれは物足りなくなってきます。

それにソーイングボックスやソーイングバスケットは、サイズもデザインもいろいろ。
欲しくなるものです。

しかしながら、何を入れるかというと、実に悩む。手芸歴が長くなればなるほど、物も増えるわけで、手持ちサイズのソーイングボックスに収められる量なんて、ほんの一握りになってしまうわけです。

例えば、刺しゅうをする人間なら、ハサミだけでも何本も持っているなんてことはザラでしょう?糸切り用とか、カットワーク用、普通の裁断バサミ、アップリケ用。。。

よくあるセットには糸も入っていたりしますが、ミシン用の糸にしても、手縫い用の糸にしても、ボックス一つに収まるモノではないし。

で、結局悩んだ結果、ボックスに収めるものは、最小限。。。ということになるのです。
必然、ボックスもそんなに大きくしても、収まりきらないのですから、フットワーク軽く小振りのほうが便利か…という考え方にたどり着きます。

例えば、筆者のボックスの中身を一例として。
裁断用と糸用のハサミ、マチ針を着けたピンクッション、チャコペン3色、リッパー、しつけ糸2色、白と黒の手縫い糸、ニードルホルダー(最小限の針のみ)、指ぬき、メジャー、20m定規、ボールペン。。。

だいたいこんなモノでしょうか。
あとは、刺しゅう用のでかいバスケットとか、編みもの関係用のボックスとか、道具もジャンルごとに別途入れ物を作っています。これに糸や布、ビーズなどの材料関係の箱を入れると、押入が一杯。。。

ソーイングボックスは、どのジャンルでも共通して使うものをコンパクトに収める!というのが、一つの結論なのです。
 
 

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