update:2019/05/07
顔をつくる話をしましょう。
目にドールアイ、鼻と口は刺しゅう糸で…と書くのは簡単ですが、ぬいぐるみづくりは、ここで全てがきまると言って良いほど。緊張します。。。
まして!
筆者は1対のクマ、女の子と男の子の双子を作ることにしましたので、それぞれ多少なりとも特徴を顔に出したいと考えました。
…なかなかの難題です。
まず、材料チェック。
目にはこだわりたかったので、テディベア専門店から買いました。
買ったのは、職人の手づくりによる、美しいグラスアイ。
〈ジャパンテディベア〉イングリッシュグラスアイ
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イングリッシュグラスアイ ダークトパーズ(2個入) 約10mm
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イングリッシュグラスアイ ダークアメジスト(2個入) 約10mm
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男の子には「ダークトパーズ」、
女の子には「ダークアメジスト」。
写真では分からないと思いますが、光があたるとキラリと、トパーズとアメジストの目の色が光って、きれいなんです。
鼻と口、そして手足のツメは、5番刺しゅう糸の焦げ茶で繊細にかっちりと刺しました。
意識したのは、女の子は鼻筋が通る美人さんになるように、きれいな逆三角形に、男の子はちょっと大きめで団子鼻で愛嬌を。。。
といっても、作者以外は区別がつきにくいと思いますが。。。
目鼻は綿が入って縫い終わった頭のパーツに付けていきますので、基本的には一発勝負!
慎重に慎重に、しつけ糸で印などを付けながら、付けました。
作業的にはちょっとなのに、何時間もかかった気持ちですよ。
さて、目鼻がつけたら、可愛く表情をだすための、毛のトリミング作業がまっているわけですが、その話はまた後日。